2022年にネトフリで観た映画の一口レビューを覚えてる限りで書いたよ
新年あけましておめでとうございます。
2022年内に間に合わなかったので今頃失礼します。
この記事では
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良かった映画(松・竹・梅の三段階評価)
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観たけど内容を覚えてない映画(観てから時間が経ちすぎたor多分気に入らなかった)
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気に入らなかった映画
を、紹介します。
※某ネトフリで観たので、中にはネトフリオリジナル作品もあります。
良かった映画
「松」の部
2022年一本目だった。今は「OCD ~メンタル・クリニックは大騒ぎ~」という邦題みたい。会話が楽しい、笑えます。
ただただゆる~くて楽しい。なにしろ音がよい。
- メランコリック
秘密がある銭湯とバイトたちの話。これも青春だね。でも銭湯がちょっと怖くなる。
- ヒノマルソウル ~舞台裏の英雄たち~
長野オリンピック、スキージャンプ選手の話。夢が叶わなかったとしても、好きなものは好きでありたいものです。
- グリーンブック
笑っちゃうほどひどい昔のアメリカの黒人差別の数々を観ることができます。でもこの友情は実話なんだよね。よかった。
言い伝えられているようなただの馬鹿な怪物ではない、という話。伝説と現代を綺麗に組み合わせた作品。
- 南国料理人
電話コーナーの「使いすぎは身の破滅」みたいな張り紙がめちゃくちゃ印象に残っている。
- ドント・ルック・アップ
登場人物全員バカに見えたけど実際に地球破滅級隕石が近づいたら人はこうなってしまうのかもしれない。怖い……。
- マッドタウン
あらすじ読んだら怖そうだけど、実は痛そうな描写がないのでほぼ安心。テンポゆっくりな映像と音楽が美しいMVみたいな一品。意外!
- 暗殺教室(実写映画)
原作漫画もアニメも見たことないけど、これはかなりちゃんとしてる方だと思います。
- チャッピー
一度映画館に観に行ったことがある。チャッピーかわいい!
- 哀愁しんでれら
衝撃的だけど感心しちゃうラスト。
グロだから気をつけてね。最後までやりきってくれているので、いっそスカッとする。
- ミッドサマー
これもグロ、ホラーの部類。エクストリーム田舎の話。かなりおもしろかった。そして納得してしまった。
西部劇系、女の子が父の仇を捕まえに行く話。子供向けと言っちゃっても良い気がする。
- 青の炎
パッと火花を散らして燃え尽きてしまうような生き方もありだよね。つらいけど。
- THE WITCH 魔女
なんか描写やストーリーが振り切ってて結構おもしろかった。なんで韓国では電車の旅でゆで卵を食べるのかな?
「竹」
2020年のものです。こういうロマンス物って今ではたくさん作られてる気がする。それらの原型かも。
- サイレント・トーキョー
ハリウッド映画でよくある都市がパニック! って話を東京でやってるってだけでなんか面白い。
- 十二人の死にたい子どもたち
若者の死にたい理由を聞いて笑う人になってはいけないな、と思う。
- ガール
父に子供時代の復讐をしてやろうとする女の人の話。少女は両親とギクシャクしがちだって有史以来言われ続けてるんだよね。
- 再生の地
とても辛いことがあったらしい女の人が雪山で暮らそうとする話。絶望をそのまま形にしたような環境の過酷さがよく表現されております。
ちっちゃくなっても人間の悩み事は恋なんだなぁ(そんな話だったっけ?)。
- そして、バトンは渡された
娘、よくそんな素直に育ったな。
- 銀の匙(実写映画)
経済動物という言葉があることをこの映画で知りました。お肉、好きだよ。
- タイタン
別の星に住むため体を進化させる話。人間の心と、人間の姿の関係性って……どうなの?
「梅」
- ナイブズ・アウト:グラス・オニオン
シリーズ物の何作目かのやつ。探偵が賢そうに思えないのが残念だけど、話はまあまあ楽しい。ちなみに一作目は全く好きじゃなかった。
- 蜩の記
雰囲気と俳優が良かった。時代物はよくわからないので雰囲気だけ見てる。
- コネチカットにさよならを
やることなすこと全部裏目に出るおじさんの映画。人生のつらさ盛り合わせ。
- 彼らが本気で編むときは、
また一つ人間について勉強できる映画。
- グッド・ナース
医療従事者の犯罪者が一番怖いしムカつくんだよなぁ。しかも実話が元なのかよ。
- ビリギャル
こんなに熱心な塾の先生がついてれば誰でも勉強するよな。
- BIRD BOX
宗教的な意味がある話のようです。だとしたら黙示録並みに怖いんだけど??
スティーブン・キングの小説が原作。途中まで読んだことあったんだけど……。かなり長編の話が、キャラや展開を大幅に削ってかなりシンプルにまとめられているのでまずこれを観てから小説を読めばわかりやすいのかもしれない。多分。
- ファンタジーアイランド
幻覚か現実か? みたいな話。このアジア系の俳優さん、最近よく見るな。
焼き物と歴史に詳しくなるようなならないような微妙なライン。
イケメンなバットマンが探偵みたいなことしてた。暗い。長い。雰囲気は十二分。
観たけど内容を覚えてない映画(観てから時間が経ちすぎたor多分気に入らなかった)
夢オチみたいな話だった気がする。
数学の話なのに数学的な小難しい話がほぼなくてがっかりした気がする。
- 461個のおべんとう
弁当の中身紹介があんまりなくてがっかりした気がする。
- ひとよ
観終わった後の感じは良かった気がする。
- オキシジェン
なんか「あぁそう……」って感じになる、よくあるSFネタだった気がする。
- 月影の下で
本当に覚えてないけど観たのは確か。
- レプリカズ
めちゃくちゃ食べまくってたのは覚えてる。
- この世に私の居場所なんてない
変わった人が出てきたのは覚えてるけど、時が経ちすぎたので覚えてない。
気に入らなかった映画
「ラピュタ」と互換性がある話はたくさんあり、その一つ。セリフとかキャラが昭和っぽくてキツかった。どんな理屈があろうと「男なんだから~」系の決めつけを現代でやるのはもう違和感ありすぎて無理だと思う。それにしても世界観があまりにもプロ仕様なんだけど、これ……。
- ギレルモ・デル・トロのピノッキオ
なんかこの監督の作品、合わないんだなぁ。悲劇の描き方がギャグっぽいのが苦手。
- 雨を告げる漂流団地
声優が子ども声でギャーギャーさわぐだけ。
- 天気の子
到底ハッピーエンドにならなさそうな設定なのにハッピーエンドになったところに大人の事情をかなり感じてしまいしらける。
気持ち悪いタイプのエゴを感じた。
- 記憶屋 -あなたを忘れない-
この映画に対してだけじゃないけど、日本の映画や文学ってとりあえず「女が酷い目にあった」という設定にしとけばいいと思ってる節あるよね?
- 王妃の館
単純につまんない
貴重な本の価値を金額でしか表現しない無知性さが嫌になって序盤で観るのやめた。
- 恋愛小説家
結末に納得はするけどわくわくは全然しない。
- 斉木楠雄のΨ難(実写映画)
原作嫌いなのかな? ってくらいゴミ映画。アニメシリーズを観て、とてもとても面白かっただけに残念どころではない。アニメはとてもおもしろいのでオススメです!!
- 一度死んでみた
結局よくあるお涙頂戴家族モノでした。これは開始5分でそのことに気づいたのに引き返さなかった私が悪い。でも時間返してほしい~~~
- ターゲットナンバーワン
「全然知らない実際の事件を元にした話」と「過去と現在のシーンが入り組んでいる複雑なストーリー展開」の二つが組み合わさり難易度の高い映画になっています。しかも観終わっても「ふーん、そうなんだ」としか言えない。
- クレイグスリスト・キラー
これも全然知らない実際の事件を元にした映画でした。怖いけどなんか遠い世界の話なんだよなぁ、ネット上で約束した人と1対1で会うなんてそうそうないし。
- サムライマラソン
これは日本の知らない歴史を元にした映画でした。それもすごくちまちました歴史をネタにしてます。面白くはあるけど「昔、侍が遠足(とおあし)っていうのをやったのがマラソンの始まりだと言われててね~」って雑学を披露されたら、もうこの映画観る意味あんまりなくなるんじゃないかな? あ、言っちゃった。
これ以外にも色々観たはずだけど、思い出せないので思い出したら書くかもしれない。
以上!